2011年10月10日月曜日

■熊野古道に外国人観光客 歩み再び


熊野古道に外国人観光客 歩み再び
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111009-OYO1T00179.htm
2011年10月9日  読売新聞

  紀伊水害後に初めての外国人客を出迎え、熊野本宮大社を案内する地元観光協会の職員ら(8日午後、和歌山県田辺市で)=金沢修撮影 台風12号で被災した和歌山県田辺市本宮町の世界遺産・熊野古道に8日、米国から観光客4人が訪れた。五つの地元観光協会で作る「市熊野ツーリズムビューロー」を通じた水害後初の来客。熊野本宮大社では、平安装束の協会職員らが歓迎し、記念品を渡して大社内を案内した。

 メリーランド州のダグラス・ハミルトンさん(60)ら夫婦2組。ハミルトンさんは「古道には危険箇所を示す看板や、迂回(うかい)路が設けられていた。心遣いが素晴らしい」と感激。4人の宿泊を機に営業を再開した川湯温泉の旅館「冨士屋」の女将(おかみ)、小淵祥子さんは「ようやく再出発できた」と話していた。



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