2013年1月18日金曜日

■2013年海外旅行は「ひとり女子旅」が人気=フォートラベル調べ


2013年海外旅行は「ひとり女子旅」が人気=フォートラベル調べ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0117&f=national_0117_017.shtml
2013/01/17(木) 18:13
 
 2013年の海外旅行スタイルとして「ひとり女子旅」が人気を集めている――フォートラベルが運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」の利用者を対象にした調査で明らかになった。女性のひとり旅に人気が高まっている調査結果について、ニッセイ基礎研究所生活研究部門の久我尚子氏は、「精神的に自立した女性が増え、女性のひとり行動が一般化しているという世の中の流れを反映している」とコメントしている。(画像は「フォートラベル」提供)

 調査期間は2012年12月7日から12月12日。フォートラベルのサイト内でアンケートを実施し、3158件の有効回答を得た。回答者に占める女性比率は46.1%。「2013年は海外旅行をしたいですか?」という問いに、「確実にすると思う、すでに予定がある」が47.0%、「したいと思っているが、現段階では予定が決まっていない」が45.1%で、合わせて92.1%が海外旅行をしたいと回答している。

 「2013年に行きたい旅行先」のトップ3は、「ハワイ」(38.3%)、「イタリア」(31.1%)、「台湾」(27.2%)。男女別にみると、女性は「ハワイ」(42.1%)、「イタリア」(36.1%)、「フランス」(31.9%)。男性は「ハワイ」(35.1%)、「タイ」(29.6%)、「台湾」(27.6%)の順。トップのハワイを除くと、女性はヨーロッパ方面、男性はアジア方面への人気が顕著に表れる結果になった。

 また、2013年の海外旅行の同行者について聞くと、「家族」(66.5%)に次いで、「ひとり」(35.8%)が多く、「友達」(32.2%)や「恋人」(12.2%)との旅行よりもひとり旅を希望している人が多い結果になった。

 さらに、「2013年にひとり旅をしてみたいと思いますか?」と聞いたところ、「ぜひしてみたい」(28.9%)、「可能ならしてみたい」(33.7%)という回答だった。女性も、60%がひとり旅を望んでいた。ひとり旅をするとしたら行ってみたい場所を聞くと、「ハワイ」、「台湾」、「タイ」が国内を抑えて人気。この他には、「ヒマラヤ」、「マチュピチュ」、「ガラパゴス諸島」、「ピピ島」などの秘境を希望する声もあがった。

 加えて、「過去にひとり旅の経験をしたことがありますか?」と尋ねると、66.3%が「ある」と回答し、女性は58.5%がひとり旅の経験があった。ひとり旅の経験がある女性に、その理由や目的を複数回答で聞いたところ、「行きたい場所があったため」(49.8%)、「ひとりの時間を楽しむため」(49.1%)、「趣味の満喫のため」(32.6%)、「自分へのご褒美のため」(25.7%)などが上位。「今までにない新たな体験をするため」(23.1%)、「様々なしがらみから自由になるため」(22.6%)という回答も少なくなかった。

 このように女性のひとり旅が増えている傾向について、久我氏は「女性の就業力が上昇し、女性の購買力が高まっているのが大きな理由」と分析するが、一方で、「就業力が上昇したため、忙しい・時間がないという事情があるようです」と指摘する。国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査によると、「遊べる友人はいますか?」という質問に対して、1997年には66%の未婚女性が「いる」と回答したのに、2010年には58.7%に減少している点をあげ、「働いている女性が増えたため、『時間がなくなった』ことが原因のひとつとして考えられます」と、女性のひとり行動が増えている背景を考察している。

 一方、「海外旅行に必ず持っていく三種の神器」を聞いたところ、「カード(クレジット・国際デビット・海外専用プリペイド含む)」(79.4%)、「カメラ・デジタルカメラ」(66.8%)、「ガイドブック」(51.3%)の順だった。また、2013年の海外旅行に向けて注目しているツールやサービスについては、「タブレット端末」、「スマートフォン」に加え、「翻訳系アプリケーション」、「GPSルート検索」などの電子端末に関係するものが多くなっていた。ガイドブックに代わって、スマートフォンやタブレット端末などの電子端末を現地のガイド役に活用する傾向が強くなっている。

 また、海外旅行中の現地での支払い手段は、「カードをメインに使う」(41.5%)、「どちらかというとカードを使うことが多い」(22.6%)という「カード派」が過半数。ひとり旅を経験した女性では、「三種の神器」で81.3%がカードを選択し、カード派が65.2%を占めるなど、カードの利用率が高いことがわかった。さらに、海外旅行先のATMから現金を引き出した経験があるかと尋ねても、全体の39.1%が「経験がある」と答えたことに対し、ひとり旅を経験した女性は45.0%が「経験がある」と回答し、そのうち30.1%が「毎回旅行先のATMから現金を引き出している」と回答するなど、海外旅行時に必要以上の現金を持ち歩かない、身軽な旅を楽しんでいることがわかった。

 このように、ひとり女子旅を経験した女性がカードでの支払いを選択する理由について、久我氏は「女性の方が、より『お得・節約・安全』に対する意識が強い傾向がある」とコメントしている。クレジットカードで支払いすることで、ポイント面での「お得」、ポイントを活用することによる「節約」、現金をあまり持たなくて良い・荷物を減らし身軽に動けるため「安全」という側面があると指摘する。「旅慣れたひとり旅女性は、この辺も良く知っているのかもしれません」という。

 久我氏は、「ひとり女子旅」について、「働く女性たちがひとりで海外旅行をし、自分の自由な時間を取り戻すための行動」と評している。調査を行ったフォートラベルは、「これまで、『海外のひとり旅=男性』というイメージが強かったが、今回の調査で半数以上の女性がひとり旅の経験があり、ひとり旅をしてみたいと考えている女性も6割にのぼることがわかった。もはや、海外を一人で旅するスタイルは、男性だけのものではない。他人に気兼ねすることなく、自由に自分のペースで旅を楽しむ『ひとり女子旅』の今後の動向に注目したい」としている。



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