【コラム】 中国富裕層の70%以上が移民を検討している2つの理由
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0110&f=column_0110_015.shtml
2013/01/10(木) 09:56
中国、富裕層の70%が移民を検討
中国ではこのところ、企業家の移民をめぐるニュースが注目を集めている。
過去にも移民ラッシュは1980年代初頭の海外留学による移民ラッシュと、1990年代に始まった技術者の移民ラッシュの2度あったが、移民する層は新たに生まれた富裕層が代表格となっている。
移民の手段としては、投資を通じての移民が中心で、第3次移民ラッシュとみられている。調査によると中国の富裕層の70%以上が移民をしたか、移民を検討しており、中国は今や世界最大の移民排出国になっているという。
富裕層が移民する2つの理由
中国の富裕層が移民する主な理由は、「自分自身の為」、そして「外部環境の為」の2点に分けられる。自分自身の為とは、「子供の教育」・「資産の安全を図る」・「老後の準備をする」ことなどである。外部環境の為とは、「未来を信じられず」・「現状に不満がある」ので移民を考えるということで、まとめれば、中国国内にいると「安心感が得られない・幸せを感じられない」と、いうことになるらしい。
移民がますます多くなると、海外に流れる人材や資産も増える。 早くも2011年にあるメディアが、過去3年間で少なくとも170億元の資金が国外に流出したとの試算を伝えている。
中国人の移民願望
招商銀行と米国のコンサルティング会社ペイン・アンド・カンパニーが、このほど発表した「2011年・中国個人資産報告」によると、大陸部企業のオーナーで個人資産が1億元以上ある人の27%が、既に移民しており、47%が移民を検討中だという。
一見膨大と見える中国の富裕層の海外移民は、氷山の一角に過ぎず、水面下には出国の意志がある人が、更に多くいるという。中国の貯蓄率は50%を超えているが、資金のかなりの部分が公共部門と企業と人口の10%にあたる高所得層の手に握られているのが現状だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿