「大大阪」の心斎橋体感 ファッションなど展示 歴博で特別展
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111016-00000002-san-l2710月16日(日)7時55分 産経新聞
近代の大阪・心斎橋筋にスポットを当てた特別展「心斎橋きものモダン-煌めきの大大阪時代-」が15日、大阪市中央区の大阪歴史博物館で始まり、当時の若い女性のファッションやライフスタイルが紹介されている。12月4日まで。
開館10周年を記念し、昭和初期に呼ばれた「大大阪時代」の、華やかで活気ある心斎橋筋のにぎわいを体感してもらおうと企画。
会場には、断髪姿の和装モダンガールを描いた高橋成薇(せいび)作「秋立つ」やしま柄の着物を粋に着こなした小磯良平作「着物の女」など絵画のほか、心斎橋に生まれ育った女性たちが愛用した着物や心斎橋の宣伝が印刷されたマッチラベルなど約150点が並ぶ。
注目は、近代大阪で隆盛を誇った化粧品メーカーの商品やポスター。製造技術の革新だけでなく、パッケージデザイン自体がモダンで、来館客らは「かわいい」と展示ケースをのぞき込んでいた。
午前9時半~午後5時(毎週金曜日は午後8時まで)。観覧料は特別展のみ大人800円、高大生600円、中学生以下無料。
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