2012年2月26日日曜日

■【米国ブログ】裸祭りに参加した米国人「日本人になった気がした」


【米国ブログ】裸祭りに参加した米国人「日本人になった気がした」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0225&f=national_0225_043.shtml
2012/02/25(土) 10:12 サーチナ
  
 米国のブログ「blogs.iesabroad」では、留学中の米国人男性が日本の祭りに参加し、感想をつづっている。

 かねてから日本文化を体験できる行事に参加したいと考えていた筆者は。2月の寒い最中に行われる「裸祭り」に参加したとつづっている。

 裸祭りは、日本中にある有名な祭りで、裸体の男性同士が走って競い合うと紹介しており、町から邪気を追い払うために行われるようだと祭りの趣旨を説明。このお祭りのために、ある人は2週間、寺にこもり、水と白米以外食べずに過ごし、おまけに祭りのためにわざわざ頭を丸めて参加したというから、意気込みに感心したと語っている。

 当日何百人もの相撲力士のようなスタイルの男性らが通りを埋め尽くしており、中には酒を飲みながら歌っている人もいたという。筆者はその様子を見て、体が凍るような日だったので、寒さを和らげる意味もあったかもしれないが、いつもと違うスタイルを恥ずかしいと思う気持ちを隠すためでもあったのではないかと推測している。

 祭りではカラフルな布を取り合いし、たくさん布を得た人が来年幸運に恵まれるという。祭りにはさまざまな人が参加しており、中には全身に入れ墨をしている人たちもいたと驚いた様子。酔っぱらった人たちの行動も興味深かったが、参加者にとっては、外国人である筆者にむしろ興味を示しているように感じたという。

 筆者はこの祭りに参加して、自分がまるで日本人になった気がしたという。もちろん日本人にはなれないが、古くから続けられている祭りを日本人とともに共感したことで、日本人に近づけたと印象を語っている。



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