2012年2月27日月曜日

■【台湾ブログ】美しかった! 2012年冬、軽井沢の雪景色


【台湾ブログ】美しかった! 2012年冬、軽井沢の雪景色
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0226&f=national_0226_187.shtml
2012/02/26(日) 21:36
  
 この冬に日本へ旅行し、雪景色の美しさに魅了されたという台湾人の男性が、ブログに感想を掲載。台湾で生活していると雪を見る機会がほとんどないだけに、日本で見た白い世界は心に強く残ったようだ。

 今年の1月末から2月初めにかけて、関東を旅行したというのはmask(ハンドルネーム)さん。「日本に到着して2日目に、テレビ報道で東京の初雪が取り上げられていた。この日の寒さは実感していたが、我々のスケジュールはさらに寒い軽井沢へ出発。ダウンジャケットのほかにもいろいろ服を着こんで、準備をした」そうだ。

 そして軽井沢駅に到着した瞬間に、「本当の寒さを味わった!」と感じたmaskさん。「空気を吸い込むだけでも本当に寒い。でもその寒さは逆に快感だったりする」と、今まで感じたことのない感覚を不思議に思ったという。「とにかく寒過ぎるので、友人はヒーターのある店に入って暖をとった。でも僕は傘を片手に、雪の舞う寒さの中で子どものように飛び回って写真を撮り続けた」そうで、雪と遊べることがうれしく、とても楽しかったようだ。

 「雪の世界はとても静か」と表現したmaskさんは、「寒い体が震える音、寒い空気を吸い込む吐息の音しか聞こえない感覚。ジプリの専門店に行ったらトトロの看板が立っていたが、まるで本物が雪の中から出てきたようだった」と述べた。

 雪に包まれた軽井沢の美しい景色をながめ、時間を忘れたかのようなmaskさんは「日本の冬は、夕方にはすっかり暗くなることを忘れてしまった。軽井沢の夏は涼しさを求めて訪ねて来る人々であふれる有名な避暑地だが……つまりはそう! 冬もたまらなく寒いということだ」とやっと気づいたそうだ。そして「夜はさすがに寒過ぎて、写真を数枚撮っただけで暖房のきいている待合室で大人しく電車を待っていた」とのこと。「雪の中にほのかに明かりが見える夜の景色は、僕をとりこにした」とブログを締めくくった。台湾の人々にとって雪景色を楽しめる事が、冬の日本旅行を決めるポイントになるのかもしれない。



0 件のコメント:

コメントを投稿