2012年2月26日日曜日

■「韓国はぼったくりだらけ」 日本で悪評相次ぐ


「韓国はぼったくりだらけ」 日本で悪評相次ぐ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/23/2012022301111.html
2012/02/23 11:11

 日本人旅行客のチバ・ミツルさん(34)は、値札のない商品が並ぶ韓国の商店に戸惑った。ガイドブックで「ソウルの名物」と紹介されている市場を訪れたものの、韓国語で値段を交渉することができず、思うように買い物ができなかった。チバさんは「活気のある市場の雰囲気はよかったが、買い物をするのは怖かった」と語る。

 韓国旅行会社・コリアツアーのキム・ソクファン取締役は「特に日本人観光客が市場でぼったくりの被害に遭うケースが多く、免税店やスーパーで買い物をするよう勧めている」と語った。

 日本の大手ポータルサイト・ヤフージャパンの旅行掲示板では「韓国旅行で一番気を付けること」を尋ねる質問に「市場では10倍以上の値段を請求されるので、値札が付いているスーパーを利用すべき」との回答が寄せられている。

 さらに、こんな書き込みも目に留まる。「露店では商品を買わないほうがいい。百パーセントぼったくりと思うべき」「(飲食店では)メニューに価格が書いてあることを確認し、写真を撮ること。レシートをもらうこと」「A地域とB地域のショッピングモールは値札通りの販売をしていないので、Cタワーに行くべき」「偽物のブランド品を売る店には近づかない方がいい。偽物を買った人も処罰されるため、運が悪ければ警察に連行される」

 先日、本紙が「ソウルのある市場近くの屋台では外国人観光客に通常の2-3倍の料金を請求している」と報じた直後には「D市場で食事をするとホテル並みの値段を請求されることになりかねないので、注意すべき」との書き込みが寄せられた。

 また、旅行客にとってソウル市内のタクシーは依然として油断できない存在だ。ある旅行専門ブロガーはヤフージャパンのサイトに「明洞のホテル近くで夜に観光客4人でタクシーに乗った。メーターは3万ウォン(約2100円)となっていたが、運転手は1人3万ウォンを要求した」と書き込んだ。

 旅行客のナカタ・トオルさん(41)は「空港でタクシーに乗ったが、運転手がメーターを倒さないため、倒すように言ったことがある。タクシーのメーターが動いているかどうかをチェックするのは、韓国旅行の常識だ」と話した。ヤフージャパンの旅行掲示板にはこのほか「韓国のタクシーは遠回りをするので注意すべき」「料金が1万ウォン(約700円)だったのに、1万円と言い張る運転手もいる」などといった書き込みも見られる。

 こうした悪評が日本国内の「反韓」ムードと相まって、デマとしかいえないような行き過ぎた話も広がっている。韓国旅行に関するあるブログには「E地域の有名なスパには周辺の風俗店従業員がよく来るため、性病がうつる可能性が高い」と書かれている。また「一番気を付けるべきことは性的暴行。女性の旅行者は午後6時以降は外を出歩けない」「飲食店では、日本人に出す料理に唾や痰を入れていることもある」などといった悪質な書き込みも見られる。


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