2012年2月26日日曜日

■【上海ブログ】日本人が考える、上海のしゃぶしゃぶを楽しむ方法


【上海ブログ】日本人が考える、上海のしゃぶしゃぶを楽しむ方法
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0221&f=column_0221_007.shtml
2012/02/21(火) 11:23
  
 食べ物の話が続く。

 いかに食べ物に困っているか、そのために食べ物に興味が向くかを示していると同時に、オフの時間がいかに貧しいかも物語っているかもしれない。日本であればいろいろな選択肢があり、悩むことがそもそもないが、中国単身赴任者の食事情は本当に死活問題。まあ、私が例外で、他の方は何らかのうまい方法を見つけているのかもしれないが。

 実際、周りの人に聞いたり(聞いた限りでもやはり困っている人も多い)、町を歩き、良い店がないか見たり、ネットで調べたりもしたが、今に至るまで解決策は見出せない。やはり自炊かな、と考える今日この頃。

 ところで、日本式しゃぶしゃぶのほか、上海にももちろんいろいろな形のしゃぶしゃぶがある。大きく分けて二つだろうか。一つは北京から伝来した、羊のしゃぶしゃぶ(Shuan Yangrou)。中国伝統のしゃぶしゃぶと言える。もう一つは、マカオ発祥のDOLAR SHOPのような、今どきおしゃれなしゃぶしゃぶ店。

 ローカルスタッフには私のShuan Yangrou好き(本当は、しゃぶしゃぶなど肉料理全般、だが)が知られているので、私の帰任時など、ローカルスタッフがご馳走してくれるような時に行く。羊のほか、牛肉もあり、ごまダレで食べる。どちらも美味しい。

 Shuan Yangrouはビールも進む。以前酒豪のスタッフがいた頃は、白酒も頼んだ。もともと白酒は苦手だが、これには非常に合う。年に数回行くたびに舌鼓する。ただ、ローカルスタッフは私を楽しませようとするあまり、自分も知らないようなゲテモノにチャレンジしたりするので、その時は参る。普通のしゃぶしゃぶ肉と、普通の野菜だけ頼んでくれればいいのに。

 DOLAR SHOPには、前回の赴任時に遊びに来た家族を連れて行ったり、また会社の打ち上げなどに利用したりする。内装から言って、Shuan Yangrouのお店が伝統的、従来的なのに対して、こうした新式しゃぶしゃぶはおしゃれな作り。いろいろな素材から、タレを自分で調合し、自分だけのタレを作ることができるところが楽しい。ただ、そこまでタレにこだわりないし、普通のポン酢やごまダレで十分と考えるから、何かのきっかけがなければ行かないかもしれない。また、私がよく行く店舗は連日長蛇の列。それだけで入る気がなくなる。

 いずれも多人数で行くような雰囲気があり、1人で入るには勇気が必要。結局1人で行くような場合は、やはり日本式しゃぶしゃぶになる。

 完全肉派なので、上海の美味しく、リーズナブルな焼肉、しゃぶしゃぶ情報があれば是非お寄せください。お待ちしております。



0 件のコメント:

コメントを投稿