2012年2月28日火曜日

■【米国ブログ】日本人の孤独死「恥の文化が原因か」


■【米国ブログ】日本人の孤独死「恥の文化が原因か」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0227&f=national_0227_030.shtml
2012/02/27(月) 09:47
  
 経済や時事に詳しい米国のサイト「businessinsider」では、米国人男性が日本の「孤独死」について語っている。

 筆者は、孤独死は日本独特の「恥の文化」によって増大していると指摘している。死体は数週間あるいは数カ月間発見されないこともあると記している。

 筆者は今月20日、さいたま市で60代の夫婦と30代の息子が遺体で見つかった事件について、死因が餓死で遺体は2カ月近く経ってから見つかったと伝えている。

 彼らは隣人に援助を求めたが拒否され、住んでいる地域の福祉課に援助を求めるようアドバイスされたが、何も行動を起こさなかったという点に筆者は疑問を抱いていると伝えている。

 行政に助けを求めて恥をかくより、誰にも迷惑をかけずに死ぬことを選ぶことに、筆者は心を痛めたようだ。日本人の恥という概念は人々の行動を左右すると述べ、それは西洋文化の罪の意識に類似しているとの見方を示している。

 しかし、世界第3位の経済大国で、貧しい老人が孤独死するという現状には、かなりショックを受けたと記している。孤独死は現在日本中で増加していると語る筆者。2010年には日本の最高齢者が実際には30年も前に亡くなっていたことが分かったというニュースがあったが、実に不可思議なことだと締めくくっている。





■孤立死防止に電気、ガス情報を~厚労省検討
Front Line Daily
http://www.usfl.com/Daily/News/12/02/0224_030.asp?id=93930
2012年02月24日 18:44米国東部時間 

 厚生労働省は24日、各地で相次ぐ「孤立死」を防ぐため、電気、ガスなどの約款に、非常時には個人情報を関係機関に提供する可能性があることを記載し、事前に契約者の承諾を得ることができないか、検討を始めた。

 さいたま市や札幌市で発覚した孤立死で、公共料金の滞納情報が生かされていなかったためで、料金支払いが止まり生命の危機にひんしている恐れがあると判断した場合を想定している。資源エネルギー庁などとも協議する方針。

 二つのケースでは、滞納で数カ月間にわたり、ガスなどが止められていた。(共同)



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