2012年2月26日日曜日
■【仏国ブログ】日本の和菓子「完成された外見、奥深い味わい」
【仏国ブログ】日本の和菓子「完成された外見、奥深い味わい」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0222&f=national_0222_068.shtml
2012/02/22(水) 10:48
日本文化への関心が高いフランスでは、日本の和菓子にも興味を持つ人もおり、パリにある和菓子の店に行くフランス人も少なくない。料理に関する、フランス人のブログ「la pintade aixoise 3.0」では、日本の和菓子についてつづっている。
筆者はまず、日本の伝統的なお菓子は、「和菓子」と呼ばれ、フランスの伝統的なお菓子と同様に作るのは難しいと述べている。
現在、フランスや欧米ではマカロンやカップケーキの人気が高いが、カロリーが高く、またフランス人である筆者にとっては、味には新しさがないと語る。
一方、日本の和菓子はまず外見がかわいらしいとつづっている。和菓子は四季から発想を得たものが多く、桜の花の形をしていたりと、ひとつひとつが、フィギュアのようだと表現。その上、味も素晴らしいと絶賛している。
また、筆者はどら焼きを作ってみたいが、どう作るのか想像がつかないと語る。あんこは、あずきから作るという知識はあるものの、どのようにしたら少し粘り気のある質感や、なすの色のような濃い紫色が出せるのか分からないと述べている。
さらに、外側の皮の部分については、蒸して作ったような印象がある独特な質感であり、食べてみても材料は小麦粉か、米粉かなどの見当さえもつかないと語っている。
和菓子の店で見習い社員として働いてみたいが、パリに居住していないためこの機会がなく残念だと筆者はつづり、和菓子の奥深さに魅了されている様子を伝えている。
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