2012年2月16日木曜日

■美女だけの日本ボウリング大会が人気…韓国人も出場



美女だけの日本ボウリング大会が人気…韓国人も出場
http://japanese.joins.com/article/345/148345.html?servcode=600&sectcode=600
2012年02月16日11時55分 [ⓒ 中央日報]

  先月9日、日本・東京。プロボウラーのキム・スルギ(23、DSD)は朝早くから忙しい日程を消化した。東京にあるボウリング場に姿を現したキム・スルギは午前8時から1時間ほど‘扮装’並みのメーキャップをした。その後、写真撮影と日本雑誌のインタビューが続いた。

  いよいよ競技時間。緊張した表情でボウリング場のレーンに入った。キム・スルギの望み通り、韓国アイドルグループ2NE1の「私が一番イケてる」が入場音楽として流れた。天井の数十個の照明、あちこちに設置された中継カメラ、カラフルな壁面、レーンに沿って座った100余人の観客。そこは競技場というよりも放送セット場に近かった。

  スポーツのボウリングとバラエティーショー。とんでもない組み合わせではない。隣国の日本では現実だ。日本衛星チャンネルBS日本テレビは毎週日曜日午後5時30分、「Pリーグ」という番組を放送している。10地域では地上波で再放送される。プライムタイムの番組であるだけに日本国内でも人気がある。06年4月に始まり、6年近く続いている長寿番組だ。

  イ・ファンモ「ボウリングコリア」発行人は「Pリーグは日本で開催される男女ボウリング大会の中でも最も人気が高い。出場選手の一部は芸能人に劣らないほど人気がある」と話した。

  これには理由がある。Pリーグは単にボウリングの実力が優れた選手を選ぶ大会ではない。Pリーグの「P」は5つの言葉を象徴する。Pretty、Performance、Passion、Power、Perfectだ。ボウリングの実力はもちろん、美貌、さまざまな才能を兼ね備えた選手が出場するという意味だ。

  主催側はプロ・アマチュアを問わず16-35歳の女性ボウラーのうち、この条件を満たす選手を選んでいる。24選手が出場し、予選と準決勝を経て点数が悪い選手を順に脱落させる。3人が残って決勝戦を行う。優勝賞金は50万円(約715万ウォン)。

  Pリーグで重要なのは競技内容だけでない。Pリーグに出場する選手はそれぞれキャラクターがある。ある選手はレースが付いたワンピースを着てかわいさを強調している。強さとセクシーさをアピールする選手もいる。競技の合い間にあらかじめ録画しておいた選手のインタビューやミニトークショーなどを入れ、視聴者にさまざまな見どころを提供している。Pリーグはスポーツとエンターテイメントを結合させて成功した良い例だ。

  韓国プロボウリング協会のユ・チョンヒ広報理事は「日本でも一時人気が薄れたボウリングが最近また注目されている」とし「Pリーグがボウリングと選手に対する視聴者の関心を引き出している」と説明した。

  外国人では初めてPリーグに招待されたキム・スルギは「韓国ではゲームだけに集中するが、Pリーグは頭からつま先まで気をしなければならないところが多い」とし「放送に出演した後、一部のファンからサインも求められて楽しかった」と語った。

  プロ3年目のキム・スルギはデビュー戦で161点に終わり、組で最下位だった。キム・スルギは5月ごろ、もう一度Pリーグに挑戦する計画だ。




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