2012年2月16日木曜日

■【中国ブログ】日本旅館に宿泊し、温泉を満喫して大満足!



【中国ブログ】日本旅館に宿泊し、温泉を満喫して大満足!
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0216&f=national_0216_086.shtml
2012/02/16(木) 12:31

 長野県内の温泉旅館に宿泊した中国人ブロガーの「北角山妖」さんは、自然の美しさ、人びとの純粋さ、豊富なお湯の量にとても満足したそうだ。自身のブログに日本の温泉の感想をつづっている。

 筆者が訪れたのは長野県下高井郡山ノ内町の渋温泉。町には住民だけが利用できるそれぞれ異なった効能がある9種類の外湯があるそうだ。「旅館の宿泊者には外湯の鍵が貸し出され、地元の人と裸(はだか)のお付き合いができる」と紹介。筆者が訪れた時には雪が積もっており、雪見風呂の心地よさを満喫できたそうだ。筆者は「浴衣(ゆかた)に下駄(げた)を履き、古い町並みを眺めながら路地を歩けば、澄んだ心地よいの下駄の音が響き、まるで詩や絵のような風情があった」と感想を述べた。

 筆者が宿泊したのは400年の歴史を持つ旅館で、現在の旅館の主人は16代目という。旅館は「階が廊下によって上下に変わり、まるで迷宮のよう」と述べ、さらに「壁が石や木を基調にしてあり、質朴さと豪快さを感じた」とつづる。

 旅館には6つの異なる泉質の温泉があり、そのうちの2つは旅館の地下より湧き出ている、「まさに源泉の上に旅館が建っているのだ」と筆者は驚いた様子。これらの6つの温泉はすべてかけ流しであり、「100%の天然温泉」にとても満足したそうだ。

 さらに筆者は旅館の女将にも注目。「女将は旅館の看板で、旅館の人気は女将によって決まるとも言える」と紹介。「温泉旅館の女将というのは日本の伝統的職業であり、それゆえただ賢いだけでは務まらず、客に対する関心、品位や花道、茶道、音楽、料理など接客に関する一切の事柄に精通していなければならない」と述べる。筆者の友人は旅館で病気になったそうだが、その時も女将が細やかに関心を払ってくれ、友人はその行き届いた接客にもう少しで涙をこぼしそうになったそうだ。

 最後に筆者は「温泉で活力を増強することができた」と述べ、「ここでの生活は昔からこのように活力に満ちたものだったのだろう」と感想をつづっている。




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