2012年2月6日月曜日

■【仏国ブログ】日本でのごみ処理「不便だが、環境保全の一助にも」


【仏国ブログ】日本でのごみ処理「不便だが、環境保全の一助にも」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0206&f=national_0206_048.shtml
2012/02/06(月) 10:09
  
 日本を訪れた外国人観光客の多くが、日本は清潔だという印象を抱く。フランス人のブログ「Gaou ici, la bas, partout」では、日本滞在の体験を通して見た、日本人のごみへの取り組みについて伝えている。

 筆者は日本で外出時に出たごみを捨てようとしたが、ごみ箱がどこにも見当たらなかった。その時筆者たちは地下街にいたが、それを考慮に入れてもごみ箱がまったくなかったことにとまどった。

 フランスでは、街や通りにはごみ箱が配置されており、気軽に利用できるため、筆者たちはごみが発生するまで、日本では公共の場でのごみ箱がほとんどないことに気づかなかったようだ。
 結局筆者たちは、交番に行き、ごみの処理をお願いしたという。後日、日本人はこれに対応するために、ごみを入れるための袋を携帯していることを知ったと述べている。

 日本人は、ごみ箱がなくても、道路にそのままごみを捨てず工夫して街の清潔さを守っていると説明。さらに日本人は、またごみの分別にも力を入れており、可燃、不燃、その他に分かれるが、その他の部分でまた細かな分別がなされるため、多いところではごみが9種に分別されることもあると驚きをまじえて伝えている。

 これは、リサイクルを促進し、環境保全に対して素晴らしい効果を与えると絶賛。しかし、決して広くはない日本人の一般家庭で、これだけの分別をするためのスペース確保は容易ではないだろうと記している。

 日本では、フランス人の筆者から見たら多少なりとも不便な思いをしながらも、街の衛生と環境保全に貢献するような取り組みという肯定的な姿勢でごみに取り組んでいるようだ、と考える筆者の意見が伝えられている。



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