■英国 不況対策…お弁当ボックス、売り上げ急増

不況対策…お弁当ボックス、売り上げ急増
http://www.japanjournals.com/index.php?option=com_content&view=article&id=1879:124&catid=37:uk-today&Itemid=96
2012年 1月 24日(火曜日) 18:18   

節約のために、ランチタイムには社員食堂の利用やサンドイッチ購入を避け、弁当持参で出勤する人が増えているという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。

大手スーパーマーケット・チェーンのモリソンズでは１月、サンドイッチ用のプラスチック製タッパー容器の売り上げが260％も増加。モリソンズは、食品保存容器の売り上げが伸びているのは、クリスマスや新年を終えた英国人が経済的な逼迫を実感しており、職場へ弁当を持参することで節約しようとしているからだと分析している。

モリソンズではまた、基本的な冬の食材が売れていることも指摘。例えば、ジャガイモ（31％増）、スープ（25％増）、パイやペストリー（24％増）などの売り上げが増加したという。これも、外食せずに家で食事をする傾向が強まっていることを示すものとされている。