2012年2月20日月曜日
■人気雑貨店集結! 東京駅に“旅”の商業施設「Echika fit 東京」
人気雑貨店集結! 東京駅に“旅”の商業施設「Echika fit 東京」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120216/1039731/?top1_img
2012年02月16日 日経トレンディー
2012年2月20日、東京の玄関口として多くのビジネスパーソンや観光客が利用する東京駅に「旅」をテーマにした駅ナカ商業施設「Echika fit(エチカフィット)東京」がオープンする。
「Echika fit」は30店舗程度の大規模駅ナカ商業施設「Echika(エチカ)」の中規模バージョンで、今回の店舗は2009年2月に上野駅にオープンした「Echika fit 上野」に続いて2つ目となる。
コンセプトは「TOKYO TRAVEL」。観光や出張だけでなく全ての移動を「旅」ととらえ、旅にフィットするアイテムがそろう商業施設を目指したという。
人気雑貨ショップ6店舗が出店
同施設に出店しているのは6店舗。ユナイテッドアローズの「THE STATION STORE UNITED ARROWS LTD.」やフランフランの「Francfranc THE POST」、文房具専門店「伊東屋」の「イトーヤ トップドロワー」など、人気雑貨ショップの小規模業態が並ぶ。
バッグや文房具をはじめ、デイリー雑貨やすぐに使える実用グッズ、ちょっとしたギフトなどがそろう、駅ナカらしいラインアップといえるだろう。コアターゲットは20~30代女性ということで、女性好みのアクセサリーや雑貨が充実している印象だ。
男性好みのショップも
女性を意識した店舗が目立つ一方、男性好みの店舗も。
イデアインターナショナルが展開するトラベルグッズのセレクトショップ「Travel Shop Gate」は“大人のトラベル秘密基地”がコンセプト。伝説の航空会社「ブラニフインターナショナル」をテーマにしたトラベルアイテムや高級ダウン素材を使ったiSkin社のバッグなど、男性好みの商品が並ぶ。
また、日本では時計のブランドとして知られている「フォッシル」がコンセプトストアを出店。革のバッグや小物、アクセサリーなどを積極的に展開し、認知拡大を図っていくという。
“アンテナショップ”としての機能も
これまで見てきたように、各店舗とも雑貨をメインに展開しているが、異色だったのはユナイテッドアローズ。カーディガンなどのアパレル商品が充実しており、フィッティングスペースまで設けている。駅ナカで試着が必要なアパレル商品を買い求める人は少ないように思えるが、意外と売れるのだという。
また、同施設の店舗ラインアップで興味深いのは、その多くが丸の内や有楽町エリアなど近隣にショップを構えていること。同じエリアにいくつも店舗が必要なのかとも思えるが、幅広い層が行き交う東京駅構内という一等地に小規模店舗を置くことでブランドの認知拡大を図り、近隣店舗への集客につなげる“アンテナショップ”の役割も担っているわけだ。
■変更履歴
記事公開当初、オープン日を2月17日と記述しておりましたが、正しくは2月20日でした。
お詫びいたします。[2012/02/17 15:30]
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